あそびっこ主催「わらべうた」つどいの広場2014

あそびっこ主催「わらべうた」第1回
大屋省子さんに学ぶわらべうた④  2014 05 14

今年度も福岡県地域福祉財団の助成を受けての「大屋省子さんに学ぶわらべうた」が始まりました。5月と9月と1月に行います。今回は、初夏から初秋にかけてのわらべうたを中心に教えていただきました。

まず最初に、赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方の心構えから。みんながよく知っていて、そして大好きな「いない いない ばあ」です。寝起きでやってきてまだ場慣れしていないYちゃんに、大屋さんが優しく控えめな「いない いない ばあ」でごあいさつ。それから少しずつ表情や声も大きくして「いない いない ばあ」をされました。恥ずかしがりながらもだんだん楽しくなっていくYちゃんの様子が印象的でした。いつも接している場合は最初から大胆にしても大丈夫でしょうが、お話会や支援の場で接する際には、こんな細やかな心遣いも必要なんですね。「いないいない」の後に、んんと息を止めて、そして一気に吐き出すように「ばあ!」と目の前でされると大人だってびっくりします。ふんわり花開くような感じで「ばあ~」とやってあげるといいですね。
「いない いない ばあ」は、赤ちゃんが本当に大好きな遊びです。ジョーゼットの布を使った「いない いない ばあ」をしてあげると、視界が完全にふさがれないので月齢の小さな赤ちゃんも不安なく遊べます。色合いや手触りもよくて、大きくなっても布遊びは好評です。今回初めて教えてもらった「べろべろおばけ」は、大人も大笑いでした。ただ、道具を使うと赤ちゃんの興味が道具に向きすぎることもあるので、その点を注意しながら上手に使いましょうという事でした。
そういう点では「ちょち ちょち あわわ」や「ちゅちゅ こっこ とまれ」などの手あそびやふれあいあそびは、直接に赤ちゃんとの触れ合いを楽しめます。「ちゅちゅ こっこ とまれ」は、お手玉遊びでよくやりますが、ふれあいあそびとしては、赤ちゃんの手の甲や足の甲を歌に合わせて軽くつつきながら「どんでけ~!」でつついていた手をさっと遠くへ飛ばす感じで動かします。その時視線でもそれを追っていくと、赤ちゃんも思わず飛んでいった方に目を向けるのが可愛いです。赤ちゃんの身体、いろんなところを軽く触ったりつついたりすることは、身体的な刺激を与えるだけでなく、身体の各部位を赤ちゃんに意識させることにもつながります。
この4つのわらべうたで充分遊ぶうちに、赤ちゃんたちも雰囲気にずいぶん慣れてリラックスしてきました。大屋さんがわあべうたで大切にしていることは、心臓の鼓動に合わせたリズムだそうで、「1・2・1・2…」と脈打つリズムは気持ちを安定させる効果があるのだとおっしゃっています。それは本当に感じます。
そして前半の最後に「ねんねんねやまの」こもりうた。古いタイプのこもりうたで、同じメロディがずっと続いて、赤ちゃん達の眠りを誘っていました。

が、眠たくても寝ないのね♪赤ちゃん達が眠ったら、大人だけで集団遊びの予定の後半でしたが、赤ちゃん連れのママは赤ちゃんをだっこしたまま遊びます。「ほたるこい」「たなばたさん」「柳の下には」「おつきさんこんばんは」「かわのきしのみずぐるま」で、遊びあいました。
静かに始まった今日の講座も、最後はだんだんにぎやかになって、童心に返ってわらべうたを楽しみました。大屋さん、今日もありがとうございました。


 

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